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KAMIYA lab Division of Biotechnology, Center for Future Chemistry, Kyushu University, JAPAN

Member

PI: Noriho Kamiya, Professor
744 motooka, Nishi-ku, fukuoka 819-0395
  • 神谷 典穂 [Profile]
  • 九州大学 工学部 応用化学科(分子生命工学コース)
  • 福岡市西区元岡744 / +81-92-802-2807 (W3-602)
  • 九州大学 未来化学創造センター バイオテクノロジー部門
  • 福岡市産学連携交流センター, FiaS 114

Contact: kamiya.noriho.367(at)m.kyushu-u.ac.jp

Students
  • PD Pugoh Santoso
  • DC3 佐藤 崚(SATO, Ryo supported by JSPS Scholarship)
  • DC2 Diah Anggraini Wulandari (supported by MEXT Scholarship)
  • DC2 Hendra Saputa (supported by MEXT Scholarship)
  • DC1 Muhammad Safaat (supported by MEXT Scholarship)
  • MC2 池田 知広(IKEDA, Tomohiro)
  • MC2 内田 和希(UCHIDA, Kazuki)
  • MC2 大川 優生(OKAWA, Yui)
  • MC2 後藤さくら(GOTO, Sakura)
  • MC1 井元 乃絵(INOMOTO, Noe)
  • MC1 折田 兼成(ORITA, Kensei)
  • MC1 長谷 彩沙(NAGATANI, Ayasa)
  • BC4 西岡 莉子(NISHIOKA, Riko)

Research

研究分野

タンパク質は、私達の生命活動の円滑な維持に必須の生体高分子です。近年、様々な生物のゲノム情報と生体高分子の高次構造情報が急速に蓄積され、私達は、多様なタンパク質を基礎から応用研究まで幅広く利用することができるようになりました。しかしながら、生体系仕様のタンパク質の性能は、用途によっては必ずしも十分ではありません。

当研究室では、遺伝子組換え技術により調製されるタンパク質や酵素をビルディングブロックとして利用し、より好ましい機能を発現する生体分子材料を設計・創製することを目標としています。その手段として、架橋反応を触媒する酵素を利用したバイオコンジュゲーション技術の開発に注力しています。特に、微生物由来トランスグルタミナーゼの活用において、世界的にもユニークな研究を展開しています。また、ペルオキシダーゼやラッカーゼのような酸化反応を触媒する酵素を使った機能性ハイドロゲルの作製や、抗真菌活性を有するキチナーゼの利用、さらには蚕を利用する組換えタンパク質発現系との融合まで、幅広い観点からタンパク質の工学利用に関する研究を進めています。

タンパク質そのものを改変することに加えて、新しい反応場を設計することでタンパク質機能を拡張する、という考え方もあります。歴史的には、有機溶媒(油)やイオン液体のような非水溶媒を酵素の反応媒体として利用する研究が行われてきました。最近注目を集めている細胞の中での液液相分離も、天然系でのタンパク質機能制御のための場の構築と見なすことができます。当研究室では、細胞サイズのリポソームやハイドロゲルビーズを水系コンパートメントと見なし、新たなタンパク質機能発現の場として活用する基礎研究も進めています。

上記の研究の多くは、国内外産官学の様々な研究者とのコラボレーションを通して進められています。また、社会人博士や留学生、高専出身の学生さんまで幅広いバックグラウンドをもった多様な人材が往来し、切磋琢磨しています.チームメンバーには、日々の諸々の研究活動を通して、多様なものの見方や考え方に触れ、研究の醍醐味や自然科学の面白さ、さらには異国の文化を楽しんでもらえれば!と切に願っています.

主な研究テーマ
  • 酵素を用いたバイオコンジュゲーション技術の開発と医療分野への応用
  • 酵素触媒架橋反応を介したハイドロゲルの機能化と細胞工学への展開
  • 細胞サイズの水系コンパートメントの構築と利用に関する基礎研究
  • 再生可能なタンパク質素材からなる場の設計と利用に関する基礎研究

News & Topics

2022

  • 2022.11. 8 佐藤君の論文が Org. Biomorphic. Chem.誌 にon-line 出版されました!DOI: 10.1039/D2OB01549H. もう一報、頑張りましょう!
  • 2022.10.17-20 生物工学会百周年記念大会に参加、自身の発表とシンポ主催、無事終えることが出来ました. ご関係の皆様のご高配に心より感謝申し上げます.
  • 2022.10.13 とんぼ返りでパシフィコ横浜へ. プロジェクトメンバーの顔が見える良い機会となりました. やはり対面での議論は良いです.
  • 2022.10.3 独マインツ大学より特別聴講生として Manuel がやって来ました. 大学間協定の下、応化部門全体で8名の交換留学生が半年間滞在します. Welcome to Manu!
  • 2022.10.1-8 久しぶりの国際学会でインドネシアに行って来ました. 帰路にボゴール農科大学にて guest lecture をさせて頂きました. Many thanks for IPB team members!
  • 2022.9.30 KSBB fall meeting 内の BEST-SBJ-KSBB Joint Session で講演の機会を頂きました. 済州島に行けず残念!
  • 2022.9.9-11 バイオ関連学会に参加しました. オンサイトでの学会はやはり良いですね. 実行委員長の堀先生に感謝!
  • 2022.8.27 谷口君の論文が Molecular Pharmaceutics 誌に受理されました!琉球大学 平良研との共同研究成果です.
  • 2022.8.6 CFC夏の小中学生向けセミナー、3年ぶりにオンサイトで実施しました.ご協力頂きました皆様、アルバイトの学生さんに感謝申し上げます.
  • 2022.8.5 Pugoh’s open defense was finished! Congrats to Dr. Pugoh!
  • 2022.7.27 内田君の論文が Langmuir にon-line 出版されました!DOI: 10.1021/acs.langmuir.2c01205. JAIST 高木研との共同研究の成果です.
  • 2022.7.24 DGHE-JSPS 二国間共同研究プロジェクトの推進のため、Prof. Uju と Dr. Wahyu が来校しました.インドネシアの海藻を使った研究を開始します!
  • 2022.6.30 Pugoh’s second paper has just been on-line published in JBB! Congrats to Pugoh & Komada-san!
  • 2022.6.26 ARS2022 (The 13th AFOB Regional Symposium) にて招待講演をさせて頂きました. Many thanks to Steven!
  • 2022.4.14 Pugoh’s first paper has just been accepted in ACS Infect. Dis.! Congrats to Pugoh & thanks for all!
  • 2022.4.14 新規配属 MC 井元さん・長谷さん、BC 西岡さん、合流しました!今年度の班員は12名.皆で切磋琢磨して、研究楽しみましょう~
  • 2022.4.7 年度始めの学務ガイダンス週間、無事終了.例年、ホッとします.来週から講義が始まります.
  • 2022.3.18 今年度から始まった理研の新しいプロジェクトの進捗報告会に参加.相分離の世界は深くて広いことを改めて実感しました.
  • 2022.3.5 化学工学会学生発表会で講師を務めました.高校生4割とお聞きし、そのつもりで準備はしたものの大丈夫だったのか… アンケート結果を待ちたいと思います.お声掛け頂きました大阪府立大荻野先生ならびに化学工学会ご関係の皆様に感謝申し上げます.
  • 2022.2.25 European Society of Applied Biocatalysis の Webinar で講師を務めました.私を含め中国・オランダ・スペインの4名の研究者から各30-min talk、160名弱の聴講者に日本人はいなかったようです.やや不安な国際状況ですが、質疑応答も盛り上がり、研究に国境は無いことを改めて感じることができた2時間強のホットな講演会、貴重な体験となりました.Many thanks to Roland!
  • 2022.2.21-22 修論諮問が無事終わりました.M2各位、コロナ禍の2年間を経ての成果発表、それぞれに思うところがあったことと思います.ご苦労様でした.
  • 2022.2.16-17 卒論諮問が無事終わりました.B4各位、ご苦労さんでした!
  • 2022.2.1 On-chip Biotechnologies さんと共同研究を開始しました.ゲルビーズを使った面白い系を創ろう!プロジェクトです.色々な可能性がありそうです.乞うご期待.
  • あっという間に1月が過ぎましたね.難易度の異なる複数の宿題に対応中… なかなか難しいなぁ〜
  • 2022.1-2 今年も学位論文副査を通して勉強の日々.
  • 2022.1.5 名古屋大学の堀先生ほか、生物工学会バイオインターフェース部会の皆さんとの共著の総説が on-line 出版されました.12月までフリーアクセスです.以下からどうぞ!
  • 2022.1.4 今年の仕事始めは Willee さんとの on-line mtg から.いつも元気を頂いてます.有難うございます!