心も身体も、すくすく成長していく子ども達。その成長を見守る大切な日々に、彩りや安心を与えてくれるのが子ども服・子ども用品です。
私たちは、日常生活を安全に暮らすために、製品などの規格作りに参画し、作る側からだけでなく、使う側の声を規格に反映させる活動をしています。
子ども服にデザインされたリボンやひも、フードは、何かにひっかかり窒息したり、転倒するリスクがあり、国内外で重大事故が起きています。2015年、子ども服の安全性を求める消費者の声を取り入れた、「子ども服のひもに関する安全基準、JIS L4129(ヨイフク)」が制定されました。
あれれ、だけど、売られているよ?
2022年現在、実際の店頭ではほとんど見かけない、「JISL 4129に適合しない子ども服」。しかしインターネットやハンドメイドマーケット、フリマアプリなどでは、今も活発に取引されています。どうすれば、この問題に向き合えるだろう。私達は、NPO法人Safe Kids Japanと「子ども服の安全性向上」協働プロジェクトを立ち上げました。
NPO法人Safe kids Japanは「すべての子どもを予防できる傷害から守る」をビジョンとして、活動されています。
子どもを事故やケガから守るためのチェックポイント
子ども服をネット・バザー・フリマで「買う・売る・ゆずる」あなたへ。子ども服の「安全」「安心」基準を見つける10のチェックポイントは、NACS「標準化を考える会」が作成・発行しました。尚、このイラストは小学生が作成協力してくれました。
このチェックには「安全」・「安心」を見つける10個のポイントが入っています。手元の子ども服は大丈夫か、チェックしてみてましょう。
国内外で、子どもの生命・身体に関わる事故が実際に起きています。危ない製品取引を循環させない、安全に暮らせるデジタル社会を目指し、事業者(メーカー・販売業者)、DPF(デジタルプラットフォーム)提供者、そして消費者(買う側)も、これらの情報をご確認ください。
Credits:
画像を使用した作成者: JillWellington - "clothesline little girl dresses laundry" • mohamed_hassan - "business connect cooperation" • geralt - "office employees rules" • geralt - "feedback report back business people" • skalekar1992 - "people man adult"