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子ども服の安全性向上プロジェクト (公社)NACS標準化を考える会

心も身体も、すくすく成長していく子ども達。その成長を見守る大切な日々に、彩りや安心を与えてくれるのが子ども服・子ども用品です。

私たちは、日常生活を安全に暮らすために、製品などの規格作りに参画し、作る側からだけでなく、使う側の声を規格に反映させる活動をしています。

公益社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会は、日本最大級の消費生活の専門家集団。NACS「標準化を考える会」は、2008年から活動を続けています。

子ども服にデザインされたリボンやひも、フードは、何かにひっかかり窒息したり、転倒するリスクがあり、国内外で重大事故が起きています。2015年、子ども服の安全性を求める消費者の声を取り入れた、「子ども服のひもに関する安全基準、JIS L4129(ヨイフク)」が制定されました。

【拡大は画像クリック】NACS作成協力 子ども服の安全基準パンフレット
あれれ、だけど、売られているよ?

2022年現在、実際の店頭ではほとんど見かけない、「JISL 4129に適合しない子ども服」。しかしインターネットやハンドメイドマーケット、フリマアプリなどでは、今も活発に取引されています。どうすれば、この問題に向き合えるだろう。私達は、NPO法人Safe Kids Japanと「子ども服の安全性向上」協働プロジェクトを立ち上げました。

NPO法人Safe kids Japanは「すべての子どもを予防できる傷害から守る」をビジョンとして、活動されています。

Safe kids JapanのHPはこちら→https://safekidsjapan.org/

子どもを事故やケガから守るためのチェックポイント

子ども服をネット・バザー・フリマで「買う・売る・ゆずる」あなたへ。子ども服の「安全」「安心」基準を見つける10のチェックポイントは、NACS「標準化を考える会」が作成・発行しました。尚、このイラストは小学生が作成協力してくれました。

このチェックには「安全」・「安心」を見つける10個のポイントが入っています。手元の子ども服は大丈夫か、チェックしてみてましょう。

このチェックポイントを活用してくださる事業者・DPF提供者を、現在募集中です。

国内外で、子どもの生命・身体に関わる事故が実際に起きています。危ない製品取引を循環させない、安全に暮らせるデジタル社会を目指し、事業者(メーカー・販売業者)、DPF(デジタルプラットフォーム)提供者、そして消費者(買う側)も、これらの情報をご確認ください。

お問い合わせは、「標準化を考える会HP」へ

Credits:

画像を使用した作成者: JillWellington - "clothesline little girl dresses laundry" • mohamed_hassan - "business connect cooperation" • geralt - "office employees rules" • geralt - "feedback report back business people" • skalekar1992 - "people man adult"